について |
白川近辺では、学校などの指導により子どもらが川などに近づかなくなって約50年経ちました。
河川整備も良い方向に進んではいるものの、ゴミが捨てられ、一部の近隣住民からは厄介者扱いされています。
これは、川に人の関心が無くなった結果ではないのでしょうか。
いったい私たち学生には何ができるのでしょうか。
清掃活動だけ行っても改善効果はほとんどないでしょう。これからの学生の環境活動は地域に目を向け、
しっかりと根を下ろし継続していくことが大切なのではないでしょうか。
川は常に人々の生活とともにあり、最も身近な環境(自然)と言っても過言ではないと思います。
そして、私たちは熊本県白川の小磧水辺公園(仮称)を主な活動場所として、 白川里親協定を結び地域の方々と協働で、 河川の清掃活動や子供たちへ川辺での 環境学習・遊びを通した川辺の安全講習などを行っています。 また、川について考える白川の流域連携組織(白川流域リバーネットワーク)の加盟団体の中で、 唯一の学生組織です。さらに、今後の小磧水辺公園周辺整備についてグランドワークという、 国土交通省、熊本市、地域住民、学生で話し合える場を月に一回持っています。 それにより、それぞれの意見の反映できる水辺創りに取り組んでいます。 また、常に新しい発想ができるように白川以外の場所でも活動しています。 もちろん、楽しみやヤリガイをもって活動しています。 |
東海大学 白川エコロジカル・ネットワーク (白川エコネット) | |
川をとおして自然の大切さや自然環境について地域とともに学び、普段の学生生活では得られない自然観を身につける為の活動の場をつくり、広めること | |
熊本県一級河川白川 東海大学 | |
2003年3月 | |
夏期は毎週 最低月に1回 | |
東海大学 学生 | |
川を愛する人々 | |
河川の清掃活動や子供たちへ川辺での環境学習・遊びを通した川辺の安全講習、グランドワーク等 | |
・河川の一部だが定期的な清掃活動によって綺麗な状態が保たれている。 ・子供たちが安全に川で遊び学べるきっかけとなった。 ・学生のイメージアップにつながった。 ・地域の人たちとの交流、その他の団体との輪が広がった。 ・国土交通省・熊本市などとの繋がりができた。 |
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・金銭的な問題をどうしていくか。 ・どのようにしてこの活動を広めていくか。 ・引継ぎの難しい学生活動をどのように継続していくか。 |