清和キャンプのスタッフ依頼
  

日 時 2005年8月13日(土)〜14日(日)
場 所 熊本県上益城郡山都町緑仙峡(旧清和村大字緑川)
主 催 緑川流域連携会議
協 力 国土交通省河川国道事務所、みずのとらBELL隊、九州東海大学白川エコロジカル・ネットワーク
対 象 子ども18人
参加者 (2名)谷・藤丸

☆活動内容・報告☆
 緑川流域連携会議主催により、緑川(旧清和村)で1泊2日のキャンプが実施された。 九州東海大学白川エコロジカル・ネットワークから、谷、藤丸の2名が協力スタッフとして参加した。

 緑川の源流「緑仙峡」は、谷間を清流が流れ、春は新緑、夏は涼夏、秋は紅や黄など鮮やかに染まった樹木と岸壁、 四方の峰々があいまってみごとな紅葉美をみせてくれる場所です。このような場所の中で、自然の大切さを知り、 自然への適応力を身につけ、キャンプを通して友達との友情が深まればと思う。

 キャンプの主なプログラムとしては、洞窟探険、野外調理、川遊び、沢登りなどを実施した。 洞窟探険は、熊本では鍾乳洞で有名な、「穿(うげ)の洞窟」探険をおこなった。 伝説では日向の国まで通じているといわれる鍾乳洞。昔から女人禁制の洞といわれ毎年祭礼が行われる場所である。 2004年の洪水で洞窟のほとんどが埋まっていたものの、中は涼しく、コウモリを見ることができた。

 外調理では、全員で協力をしてカレーライスを作った。米炊きや野菜の皮むき、野菜切り、 そして火を使ってのカレー調理は慣れていない包丁や火を使っての調理で苦労していた。 しかし、苦労して作っただけあり、とてもおいしいカレーに仕上がった。中には、4杯もおかわりをしてたべる子どももいた。

 キャンプの中でも子どもたちが一番楽しみにしていたのは、川遊び、沢登りであったと思う。 緑川の源流ともあり、水は清流で、水温も18℃弱ととても冷たくて気持ちいい。 川の淵の部分を使って泳いだり、流れの速い瀬の部分で川流れをしながら1km弱ほどのコースを沢登りした。

今回のキャンプの中では、緑仙峡の楽しさを五感で楽しめていたと感じる。 また、自ら自然の中に溶け込む遊び、遊び方を探している子どもたち、キャンプに慣れている子、 初めてで慣れていない子の間でキャンプでの時間を共有することにより、しだいに協力が子どもたちの中で出来ていたと感じる。

報告者:谷 光承  

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