日 時 2005年7月3日(日)
場 所 小磧水辺公園
主 催 白川エコロジカル・ネットワーク
協 力 NPO法人水辺楽校福祉ネット西原
対 象 小学3年生〜中学3年生
参加者 (13名)谷・田上・宮城・池田・森元・池本・太田・井口・高橋・比村・山本・古賀・井上
協力者 しおりん

☆活動内容・報告☆
 今回の企画は、カワガキ(川で遊ぶ子供またはそれに準じる大人)を増やそうという思いと、白川の生き物を知るために行いました。

 当日の朝、天気がとても心配でしたが、阿蘇の昨晩の降水量、降水確率、朝一の現地確認これなら午前中に雨が降る程度で済みそうだったので決行することにしました。 前日、参加者からも明日はできそうですかと確認の電話もありました。 気がつくと明日は晴れにします!と言っていました(笑)タガミ&ミヤギは、天気予報を覆すのが得意です。

 結果的には、程よい曇り空の中、流量が多かったので予定していた渡鹿堰には行きませんでしたが、プログラム的には良くなったと思います。

 午前中は開会後、アイスブレーキングを通して楽しみながら親睦を深め、新1年生の太田&井口によるビンドー作りに取り掛かりました。 1つずつ丁寧に説明の後に作っていきました。そして、自分の名前の付いたビンドーが完成しました。 とてもおいしそうなエサに思わず食べそうな子もいました。みんな楽しそうにエサをこねていました。

 昼食後、安全講習をしてPFDを着けてからビンドーを沈めました。結果的には、条件があまりよくなかったのでほとんど生き物は取れませんでした。 また、参加者のみなさん、場所や時間などを変えて挑戦してみてください。

 そして、渡鹿堰の付近でやるはずだった水生生物調査と生き物取り(ガサガサ)は小磧水辺公園のワンドの中ですることにしました。 生き物取りとカヌー体験を2グループに分けて行いました。水生生物はまずまずでした。流量の状態やワンドの中にはあまり生き物が普段はいないので、オイカワの稚魚くらいしか取れないかなと思っていましたが、なんかの魚の稚魚、ドンコやヨシノボリ、グッピーの稚魚!?、モエビ、スジエビ、モクズガニなどいろいろ取れました。 いろんな生き物が川にはいるんだよってことはちゃんと伝わったと思うので良かったです。 あとは、子供たちがそれぞれの感性でこんな白川をどうしていきたいのか考えてほしいと思いました。

 カヌー体験も大人も子供も十分に楽しんでいるようでした。 水温もちょっと冷たかったのですが、楽しさのほうが大きかったようなので、水の中でもバンバン遊んでました。

 今回のカワガキをメインに考えたものは初でしたが、また白川でも1人でも多くのカワガキを増やすために企画をやってみたいです。 「また、カヌーとかの企画もやってね」と言われてしまったのでやらなければなりません(笑) 参加者には家族単位で、スタッフで撮った写真をCD-Rに焼いてお送りするつもりです。 また次も参加したくなる、参加させたくなるような企画も今後もメンバーのみんなで作りあげていくので、今後もよろしくお願いいます。

●募集用のビラ●
報告者:宮城 誠  

@アイスブレーキング Aビンドー作り
Bおいしそうなエサ C
D昼食〜来れなかったスタッフより
差し入れのスイカ(大人気)
E昼食〜スタッフと〇子先生
Fビンドーを仕掛けにGO! Gそれぞれの場所に仕掛けました
H水生生物調査 I水生生物調査
〜この生物はなんだろ〜
Jガサガサ〜何がとれるかな〜 Kガサガサ〜協力して〜
Lみんなでガサガサ M水槽に入れて観察しました
Nカヌー体験 Oカヌー体験
P活動のふりかえり Qみんな〜またきてね〜


● も ど る ●

● ト ッ プ ●




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