一日目は洞窟探検、テント設営から始まりました。子供達は他のメンバーと上手く協力できていないようで、班によってかかった時間がまちまちでした。私達は子供達の自主性を尊重するためアドバイスを中心にしながら手伝いました。
昼食後、実際に川へと入り沢登りをしました。黒川合流点から黒川発電所のキャンプ場跡地まで登りました。ここでは普段見ることのできない黒川の顔が見れました。大自然の神々しさや六角形の鉛筆が並んだ様な断崖、人工物の弱さなどが分かり、とてもおもしろいコースでした。
夕食後にはキャンプファイヤーを行い各班ごとに出し物を行いました。また、白い布にブラックライトを当て、昆虫を集めて観察を行いました。この昆虫観察ではカブトムシやクワガタムシなど子供達に人気のある昆虫が集まらなかったために、講師の話を聞いている子は全体の半分くらいでした。
二日目は朝食の後、荷物とテントの片付けをしました。テントの片付けはきれいにたたまないと入れ物に入らないため、テント設営同様に班によってはなかなか上手く行かないところもありました。
その後、水生生物についての講義を受け、リバースクールのように川での安全な流れ方やスローロープを使用した人命救助の体験を行いました。
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