村おこしの手伝い
   〜中山間農地への補助金直接支払い制度の補助金使用用途模索事業〜

日 時 2004年4月29日(木)〜30日(金)
場 所 清和村井無田集落(29日)・中央町小岩野集落(30日)
主 催 **
協 力 白川エコロジカル・ネットワーク
参加者 (6名)金子・谷・田上・宮城・南・久保田
他参加 甲斐

☆活動内容・報告☆
 昨年、福岡で行われた「子供の水辺連絡協議会」で知り合いになった 熊本県地域マイスターの長井さんの紹介で、 中山間農地への補助金直接支払い制度補助金使用用途模索の一環として各集落を周りました。

 地域興しをやる場合、必要と言われるのは、「ばか者」、「若者」、「よそ者」 の3つと言われています。「ばか者」とはその地域で必死になって物事を進める人を指します。 「若者」はそのままなのですが、その地域にいる若者を指します。 「よそ者」は地元以外に住む人を指し、この人たちがとても重要な役割を果たします。 今回、私達は、「よそ者」の役割を担当し、集落内の「良い所」や「悪い所」、「危険な所」、 「貴重な所」などを写真に撮って周りました。この写真を撮るという作業は 「よそ者」にしか出来ないものです。それは、「よそ者」以外の人がやってしまうと、 何もかもが当たり前のものとして見られているため、客観的見方ができないからです。 これで撮った写真は撮影した者がその写真についてのコメントなどを添付し先方へ送りました。

 この体験を通して参加者は「この手法はこれからも活用していける。」などと 今回の体験を高く評価していました。今後は更に様々な体験を積んで、 自分たちの活動がより一層活発になるようにしていきたいです。 また、近々今回の写真や体験を生かしてワークショップ形式で会議をして、 今後この地域がどうしていったらより活性化するか考えていきたいと思っています。

報告者:田上 一幸  

@ Aよく見てみると堤でした
B地元の人たちとの昼食風景。山菜を堪能♪ C地元の人たちと本日の動きについて会議


☆コメント☆
 大自然の中を歩き、歴史を知り、山菜が食べれたり、佐俣の湯に泊まれたりなど本当に楽しめました。 学生の意見が本当に役立つのかという疑問が残りましたが、私たち自身は大きく成長したと思います。 現実問題はいろいろあると思いますが、私的には本当に住んでみたくなりました。

 今回、お世話になった地域の方々ありがとうございました。
みやぎ  




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